アイ・オー・データ機器は16日、iOS搭載端末やAndroid搭載端末からでも接続できるコンパクトNAS「HDL-CES」シリーズを発表した。付属のソフトウェアとして、イメージバックアップソフト「Acronis True Image 2013」を同梱。2月上旬より発売する。容量と価格は、1TBモデルの「HDL-CE1.0S」が15,700円、2TBモデルの「HDL-CE2.0S」が20,000円、3TBモデルの「HDL-CE3.0S」が30,600円。
同社が提供する無料の専用アプリ「リモートリンク2」を使って、スマートフォンなどからアクセスする。動画や写真、音楽などの閲覧・ダウンロードに加えて、スマートフォンで撮影した動画や写真などをNAS側へアップロードすることもできる。
このほか、NAS内のファイルシステムを最適化することで、高速なアクセスを実現する高速読込モードを搭載する。
インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANのほか、USB 2.0も搭載。Windows搭載PCとUSB接続してデータのコピーが行える。また「net.USB」機能を備えており、HDL-CESシリーズに接続したのUSBデバイスを、ネットワーク内のPCで共有することが可能。
本体サイズは約W45×D138×H168mm、重量は約1.2kg。対応OSは、Windows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.5~10.8。