ソニーは1月16日、デジタルカメラ「サイバーショット(Cyber-shot)」の新モデル「DSC-W730」を発表した。発売は1月25日で、価格はオープン。推定市場価格は18,000円前後となっている。
2012年1月に発表された「DSC-W630」「DSC-610」の後継となるモデルで、コンパクトサイズはそのままに光学ズームが8倍へと進化した。超解像技術で解像感を維持したままデジタルズームを行える「全画素超解像ズーム」も搭載。光学ズームと合わせて最大16倍相当まで解像感を損なわずにズームを行える。
同時発表の「DSC-WX200」などと同様に「アドバンスフラッシュ」や360度スイングパノラマ、ピクチャーエフェクトなどの便利な機能も搭載。
主な仕様は、撮像素子が有効約1,610万画素の1/2.3型CCDで、レンズが焦点距離25~200mm(35mmフィルム換算時)の光学8倍ズーム、開放F値がF3.3~F6.3、対応感度はISO100~ISO3200、ブレ対策機能が光学式手ブレ補正となっている。
記録メディアはメモリースティック デュオ/PRO デュオ(High Speedタイプ含む)/PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ(Mark2含む)、SD/SDHC/SDXCカード、microSD/SDHCカードと内蔵メモリ(約27MB)が利用可能で、記録形式は静止画がJPEG、動画がMP4、動画の記録画素数が1,280×720ドットとなっている。
サイズはW93.1×D22.5×H52.3mm、重量は本体のみで約106g、バッテリーとメモリースティック デュオを含む状態で約122gだ。
掲載当初、記事タイトル中で製品名を「サイバーショット WX60」としておりましたが、正しくは「サイバーショット W730」です。