エプソンダイレクトは16日、21.5型フルHD解像度の液晶一体型デスクトップPC「Endeavor PT100E」を発表。同日より受注開始し、順次出荷する。基本構成時の直販価格は59,430円。
「Endeavor PT100E」は、2012年10月に発表した「Endeavor S PU100S」をベースに、OSやCPU、メモリ、光学ドライブなどのBTO選択を拡充したもの。二足スタンド型の液晶一体型で、JEITA測定値で2.8時間駆動する(Celeron CPU搭載時)内蔵バッテリをオプションで本体裏側に内蔵でき、突然の停電によるデータ消失のリスクが少なく使用できる。
「Endeavor PT100E」で新たに選択可能となったBTO内容は、OSではWindows 8 Pro 64bitやWindows 7 Professional 32/64bit、Windows 8 Pro 64bitからのダウングレードによるWindows 7 Professional 32/64bitなど。CPUでは、Pentium G2120(3.1GHz)やCore i3-3220(3.3GHz)、ストレージでは256GB SSDなどが例として挙げられる。
基本構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G550(2.6GHz)、チップセットがIntel H61 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 2GB、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8 64bit、ディスプレイが非光沢の21.5型ワイド(1,920×1,080ドット)。
主なインタフェースは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、メモリカードスロット、HDMI入力×1、HDMI出力×1など。
本体サイズはW540×D165×H406mm、重量は約6.3kgで、「Endeavor S PU100S」と同等。チルト角は最大50度まで。