朝日電器は1月15日、緊急地震速報・津波警報に対応したAM/FMラジオ「ER-EQ30P」を発売した。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「エルパ・ダイレクト」での直販価格は8,060円。
緊急地震速報・津波警報は、テレビやラジオなどで聞くことができる。しかし普通のテレビやラジオでは、装置の電源がオフの場合には当然ながら受信することはできない。ER-EQ30Pは、電源がオフの場合でもFM放送の緊急地震速報・津波警報を監視しており、警報音を検知するとLEDが点灯し、自動的に緊急放送が流れる。
通常は、AM/FMラジオとして使用できる。チューナーはシンセサイザー式で、プリセットはAM/FMとも各15局まで。また、よく聞く放送局を5局までお気に入り登録でき、ワンタッチで呼び出すことが可能だ。
また、白色LEDを使った非常灯も装備されている。電源は、専用ACアダプターまたは単3形電池×4本。消費電力は、ラジオ受信時と警報時が約4Wで、待機時が約1.5W。アルカリ乾電池を使用した場合の電池持続時間は、スピーカー使用時で約17時間だ。本体サイズはW160×D100×H38mmで、重量は約212g(電池除く)。