お笑い芸人の有吉弘行とモデルでタレントのローラが14日、東京・TOHOシネマズ有楽座で行われた、映画『テッド』の公開記念イベントに出席した。

左から、有吉弘行、ローラ

映画『テッド』は、テディベアのテッドと35歳のダメ男・ジョンの友情を描いたアメリカのファンタジー・コメディー作品。友だちがいない1人ぼっちの少年ジョンは、クリスマスプレゼントに貰ったテディベアのテッドと本当の友だちになれるように星に願いをかけると、テッドに命が宿る。2人は親友になるが、その27年後、ジョンは中年ダメ男に、テッドは中年不良クマになっていた。そんな中、2人の自堕落な生活に我慢が出来ないジョンの彼女・ロリーは「エロクマと別れて!」と迫り、ジョンはロリーを選ぶが――というストーリーで、映画は18日から全国公開予定(R15指定)。

10代の女性限定で行われたイベントに、同作の日本語吹き替え版でテッドの声優を務めた有吉が登場すると、黄色い歓声が上がり「子どもばっかで嫌ですね。本当に下品だけど大丈夫?」と毒を吐きつつ、照れ笑い。テッドの"ベスト・ガールフレンド"として登場したローラは「外見は可愛いけど、中身はお下品なところがピッタリ~。有吉さんの声がテッドにすごいマッチしてて、途中で観るのやめちゃった! テッドも『イイ感じ~』って言ってるよ」と称賛して、観客の笑いを誘った。また、MCにこの3人で出かけるとしたら?と聞かれ「遊園地! スキーでも良いよ~」とノリノリのローラに、有吉は「めんどくせぇ……。その辺の居酒屋でいい」と苦笑いし、最後に「ホロリと感動するところもあるので、ローラみたいに途中でやめないで、最後まで見て欲しい」とアピールした。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた有吉は、同日、東京・秋葉原の神田明神で行われたAKB48グループメンバーの成人式で、HKT48の指原莉乃が「10年後に"竜兵会"に入りたい」と抱負を語ったことを聞かされ、「またトラブルを起こしたら"竜兵会"に入れてあげると言っている。まぁ、男だったら博多で羽を伸ばせるけど、女だから多分大丈夫でしょ?」と言いつつ、「でも、(トラブルを起こして)ポンコツになって入られてもメリットないですね」とピシャリ。また、ローラは、モデル仲間の益若つばさが夫でモデルの梅田直樹と離婚したことについて触れ、「すごいショック~。子どもにすごく優しい人だから、応援してる」とエールを送った。