平成24年度[第16回]文化庁メディア芸術祭実行委員会は、2月13日から24日までの12日間、東京・六本木の国立新美術館をメイン会場に、受賞作品などを紹介する受賞作品展を開催する。
作品の展示・上映、受賞者によるプレゼンテーションやシンポジウムなどを実施
文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。
本年度は、過去最多となる海外71の国と地域からの1,502作品を含む、合計3,503作品の応募が寄せられ、厳正なる審査の結果、部門ごとに、大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品を、功労賞としてメディア芸術分野に貢献のあった4名を選出。2月12日に開催する贈呈式では、各受賞者に賞状、トロフィーを贈呈する。
各部門の大賞受賞者は、アート部門:「Pendulum Choir」Cod.Act(Michel DÉCOSTERD/André DÉCOSTERD)[スイス]。 エンターテインメント部門:「Perfume"Global Site Project"」真鍋大度/MIKIKO/中田ヤスタカ/堀井哲史/木村浩康[日本]。アニメーション部門:「火要鎮」大友克洋[日本] 。マンガ部門:「闇の国々」ブノワ・ペータース/フランソワ・スクイテン、訳:古永真一/原正人[フランス/ベルギー/日本]。
受賞作品展は、2月13日から24日までの12日間、国立新美術館1階 企画展示室1E(東京都港区六本木7-22-2)をメイン会場に開催。休館日は2月19日。入場無料。開館時間は10時~18時(金曜は20時)。入場は閉館の30分前まで。
会期中は作品の展示・上映のほか、受賞者によるプレゼンテーションやシンポジウムなどを実施する。その他、詳細は同芸術祭公式Webサイトで確認できる。