「失敗を恐れてばかりでは恋愛できない!」とはよく聞くセリフ。確かに、失敗を恐れ慎重になりすぎると恋愛はなかなか発展しないだろう。とはいえ積極的すぎるのも危険だし、恋のアプローチはそのさじ加減が難しいところだ。そんなわけで今回は、マイナビニュース会員のうち独身男性300名に、やりすぎて後悔した恋のアプローチについて聞いてみた。
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Q.好きな人へのアプローチ、思いにまかせてやりすぎて後悔したことはありますか?
はい 13.3%
いいえ 86.7%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんなアプローチをしましたか?
■メールによるアプローチ
・「恋人でもないのに毎日メールや電話をする」(34歳男性/運輸・倉庫/その他)
・「ただでさえ夜書く文章はアレなのに……夜中に長文メールを書いてしまった」(39歳男性/その他/その他)
・「メールやツイッターでの応答を頻繁にし過ぎたら、うっとおしい人と思われた」(36歳男性/金融・証券/営業職)
■強引に……
・「突然、唇を奪った」(29歳男性/自動車関連/技術職)
・「高校生のときでしたが、キスをしようとして逃げられた」(63歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「ちょっと強引に押しすぎたかな」(50歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/技術職)
■プレゼント攻撃
・「菓子折を献上」(23歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「プレゼントばかり渡したこと」(27歳男性/その他/技術職)
・「付き合ってもいないのにサプライズプレゼント」(33歳男性/小売店/販売職・サービス系)
■告白で失敗
・「文化祭の大勢いる中で大声で告白して引かれました」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「ストレートに告白したが緊張し過ぎて震えてしまった」(29歳男性/食品・飲料/その他)
・「それまでろくに話したこともなかったのに、初めて2人で遊びにいったその日に告白」(24歳男性/医療・福祉/専門職)
■デートに誘いすぎた
・「何度も食事に誘ったら、鬱陶しがられた」(30歳男性/小売店/事務系専門職)
・「ぐいぐい押して食事に誘いすぎて、無視されるようになった」(33歳男性/機械・精密機器/営業職)
■その他
・「付き合って間もなく結婚を話題にした」(35歳男性/情報・IT/技術職)
・「何も考えないで感情だけで行動したこと」(27歳男性/金融・証券/営業職)
■総評
好きな人へのアプローチ、やりすぎて後悔した経験があると答えた独身男性は13.3%だった。具体的にどのようなアプローチだったのかさっそく見ていきたい。
まずは、女性編でも多く回答が寄せられたメールによる失敗。恋人でもないのに頻繁にメールを送ってしまったり、返事が待てなかったり、長々と重い文章を書いてしまったことに対する後悔の声が多かった。後で冷静になり、相手に負担をかけていたことに気づくようだ。
また、男性編だけにみられた回答として「強引にキスを迫った」というものがあった。かなり大きな賭けに思えるこの行為。強引なアプローチに弱いという女性もなかにはいるが、余程の脈がないと強引すぎて嫌われてしまう可能性も。キスまではいかないものの、好きすぎて思わず抱きしめてしまったという人や、スキンシップのさじ加減を間違えてしまい後悔したという回答もあった。さらにはプレゼントを貢ぎすぎたことや、告白のタイミングを誤ったこと、しつこくデートに誘ったことなどに対する反省の声もあげられた。
恋には大胆さだけでなく、慎重さも大切だということが分かった今回のアンケート。気持ちが高まりすぎて一方的にならないように注意しながら、恋の駆け引きを楽しもう。
調査時期: 2012年12月14日~2012年12月20日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート