ゼネラルモーターズ・ジャパンは、11~13日に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2013 with NAPAC」にて、特別仕様車「シボレー カマロ Giovanna Edition」を発表した。米国のホイールブランド「ジオバンナ」とのコラボによる現代アメリカ風のカスタマイズが魅力となっている。
ジオバンナは1997年にカリフォルニアで誕生したホイールブランド。LAを中心に人気を呼び、現在ではヨーロッパや日本でも人気がある。高級車と大口径ホイールのベストマッチングを求め、つねに新しいデザインを提供している。
GMジャパンではアメリカの文化であるカスタマイズやドレスアップを日本でも積極的に展開しており、今回発表された特別仕様車は、シボレーを代表するモデルである「カマロ」のカスタマイズを具現化した。ジオバンナの20インチホイールをメインに、アメリカンスポーツカーならではの迫力ある外観としている。
外像の特別装備はボディーストライプ(オリジナルGTデカール)、フューエルドア、フロントSS or RSエンブレム、リア シボレーボウタイ デカール、それにジオバンナ製の20インチアルミホイール。内装にも、「Giovanna Edition」のロゴ刺しゅう入りヘッドレスト、同じくロゴ付きのドアシルプレートが装備される。
価格は3.6リットルV6エンジンの「カマロ LT RS Giovanna Edition」が499万円、6.2リットルV8エンジンの「カマロ SS RS Giovanna Edition」が599万円。3月末日までの受注をもって生産を終了する限定販売となっている。