新婚旅行にありがちな3大ゲンカの理由

新婚旅行では、必ずといっていいほど夫婦ゲンカをするものです。その中でも3大ゲンカの原因と言えば、お金の価値観の相違、旅行する場所の優先や時間の使い方の価値観の相違、もう一つはお互いの意外な本性を知り、愛情が冷めてきた…という問題です。

ただし、これらは事前に確認できることでもありますから、回避することも可能なのです。今回はこの3大ゲンカについて、どのような対策をたてればいいかをご紹介します。

■お金の価値観は、その後の夫婦生活にも影響!

浪費癖、節約主義、倹約家…さまざまなタイプがあったとしても、お金への考え方が相反すれば、意見が衝突しがちです。交際期間中にお互いのお金への考え方を把握しておき、今後どう管理するかをよく話し合っておくと良いでしょう。

自分はお金の管理が得意だということならば、相手をリードしてあげても良いかもしれません。ただ、この時点で大ゲンカにならないように、話し合いはあくまでも冷静に。

■旅行先が遠ければ遠いほど、場所選びと時間の使い方が難しくなる

知らない土地では、移動に予想以上の時間がかかることもあります。特に海外だと詳しい情報も得られないため、行き先選びに失敗してしまうこともあるでしょう。

ツアーならば、そのスケジュール通りにすごしていればいいですが、パートナーが時間にルーズだと、そこからケンカの火種が発生することも。お互い行きたい場所があるのならば、均等に選んで、自分が行きたい場所への移動手段を事前にしっかりと調べておくことをオススメします。

■長い期間一緒に過ごすことでみえてくる、パートナーの本当の姿

交際期間中に気づかないケースとしては、これが一番多いと思われます。このことを事前に防ぐためには、新婚旅行より前から一緒に暮らしておくことです。

挙式後に新婚旅行に行くのなら、結婚前から生活を共にしておくのも良いでしょう。お互いの良いところ、悪いところを事前に知ってさえいれば、いざハネムーンに行っても動揺することなく対応できるはずです。

新婚旅行はケンカをすることが目的ではないはずです。何のために来たのか、目的を達成するためにはどうしたら良いかを考えれば、ケンカする気持ちは自然とうせていくものです。

今後の二人の幸せのためにも、ケンカと無縁な新婚旅行ができるように、意識してみてください。