第85回アカデミー賞で、史上最年少となる6歳で主演女優賞にノミネートされた、映画『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』主演のクヮヴェンジャネ・ウォレスから喜びの声が届いた。

同作のベン・ザイトリン監督(左)とクヮヴェンジャネ・ウォレス
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第85回アカデミー賞のノミネーション発表が早朝だったため、「もう少しで見過ごすところだったわ。まだ寝ていたの」と話すウォレス。目を覚ましたのは彼女の名前が呼ばれる直前だったという。自分の名前が呼ばれると「とってもワクワクしてる。とってもスペシャルなこと」と興奮気味に語り、ノミネートのお祝いに欲しいものを聞かれると「ピザ、チキン、ワッフル、あとは内緒」と嬉しそうに答えた。また「何を着ていくか、誰を一緒に連れて行くか、まだ決めていないわ。多分ママだと思うけど。今はまだ考え中なの」と2月に行われるアカデミー賞授賞式を心待ちにした。

バスタブ島にすむ少女ハッシュパピー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は、ある夜の嵐により、大好きな場所や音、大好きな人たちなどをすべて奪われてしまう。しかし、これまでにパパがくれた言葉とママがくれた温もりが少女を誰よりも強くする。少女の勇気と優しい野獣たちがバスタブ島に奇跡を起こす。

映画『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』は、2013年4月より日本で公開されることが決定している。