未練たらたらな男性の行動 - 「苦しい、とメールし続けた」「名前を検索」

別れた彼女への未練が断ち切れず、どんな形であってもつながっていたい……できることならヨリを戻したいと思い悩んだ経験はないだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち独身男性300名に、未練がましいと思う行動をとってしまったことがあるか聞いてみた。
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Q.フラれた後や恋人と別れた後、自分でも未練がましいと思う行動をとってしまったことはありますか?
はい 22.3%
いいえ 77.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな行動でしたか?

■電話やメールで
・「振られた後にメールを何となくしてしまったが、相手にされることはなかった」(26歳男性/医療・福祉/専門職)
・「今思うとすごく気持ち悪いですが、『苦しい』っていうメールを送り続けてしまいました(苦笑)」(29歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「間違ったふりをしてメールを送った」(33歳男性/金融・証券/営業職)
・「突然メールしたり、mixiの日記等で『だれか明日起こして!』と書かれていたときに、起こすために電話をしたりした」(23歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

■ネットで検索
・「Facebookで今でも定期的に探してしまう」(33歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「彼女の名前をネットで検索した」(38歳男性/情報・IT/販売職・サービス系)

■思い出の場所が忘れられない
・「好きな人と訪れた場所をまわった」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「彼女とよく行っていたお店に入りづらくなり、引きずっている自分が情けない」(33歳男性/情報・IT/技術職)

■彼女に会いたくて
・「彼女の出没しそうな場所へ行ってみる」(56歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「彼女の勤め先近くをうろうろしたことがある」(32歳男性/小売店/販売職・サービス系)

■復縁を迫った
・「もう一度思いを告げた」(29歳男性/その他/専門職)
・「1カ月ぐらいしてからメールをして復縁を迫ったが、みごと玉砕」(26歳男性/不動産/その他)

■気持ちとは裏腹な態度
・「相手を無視した」(29歳男性/自動車関連/技術職)
・「前に告白した女性は3年くらい忘れられなくて、つい素っ気ない態度をとってしまう」(39歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)

■総評
「未練がましい行動をとってしまった」経験があると答えた独身男性は22.3%で、女性編より少ない結果となった。一般的に女性より男性のほうが失恋を引きずりやすいというが、その捨てきれない未練とプライドとの間で揺れ動いているのかもしれない。そんな男性の未練たっぷりな行動を見ていきたい。

まずは、電話やメールによる行動だ。連絡を取っていなくても、いつか連絡が来るかも……という期待からアドレスが消せないという人や、彼女からもらったメールを保存して眺めるという人、何度もしつこく連絡をしてしまい、とうとう「もうかけてこないで」と言われてしまった人も。誕生日に、期待をこめてお祝いのメッセージを送るという人も多いようだ。

Facebookなどインターネット上で彼女の名前を探してしまうという人もいたが、同じような経験がある人は多いのではないだろうか。一度好きになった女性が今どこで何をしているかというのは、やはり気になってしまうものだ。

また、彼女とよく訪れたデートスポットなど思い出の場所が忘れられずフラッと立ち寄ってしまうという人や、もらったプレゼントや一緒に撮った写真を眺め思い出に浸るという人もいた。復縁しようと再度アピールする女性に対し、男性は相手に対して何か特別の行動を起こすわけでもなく、一人思い出に浸ったり妄想したりするだけのパターンが多いように感じた。別れた相手に未練が残っている場合、忘れようとすればするほど思いは強く残るのかもしれない。

調査時期: 2012年12月14日～2012年12月20日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート