女優の武井咲が10日、都内で行われた日本赤十字社の「はたちの献血キャンペーン記者発表会」に出席した。

「はたちの献血キャンペーン記者発表会」に出席した武井咲

同キャンペーンは、献血者が減少する冬期の輸血用血液の確保と医療機関へ安定的に血液製剤を供給するために、新たな成人を迎えるはたちの若者を中心として広く国民各層に献血に対する理解と協力を求めることを目的にしたもので、イメージキャラクターに選ばれた武井咲が、元旦から全国で放映されているCMで、献血で救われた少女の手紙を読みながら若い世代に献血の大切さを呼び掛けている。

真っ赤なワンピース姿で登壇した武井は「20歳という人生の節目にあたる年にこういうお仕事をいただいて、私と同世代の方々に献血の大切さを知っていただけるように頑張りたいと思いました」と意欲。CMについては「(少女の)手紙を読んで本当に温かい気持ちで撮影できましたし、とても素敵なCMになったと思います。現場も温かくて明るく過ごさせてもらいました」と振り返った。

会見の最後に、ことしの抱負を聞かれた武井は「"やりたいことはやる"にしました(笑)」と微笑みながら回答。その理由として「今年(12月25日)は20歳になるということで、今までは周りの方々に支えられてきましたが、自分の意思を見失った時もあり、それではいけないと思いました。なので、やりたいことをやって、自分の意思を貫きたいと思います」と決意を新たにしていた。