お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右とピン芸人のキンタロー。が10日、都内で行われた映画『LOOPER/ルーパー』のPRイベントに登場した。
ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットが初めて競演したことで話題になっている同作が、タイム"スリップ"SFアクションであることにちなみ、芸能界で最も"スリップ"し続けている"ベストスベリスト"であるという理由で呼ばれた岡田。同作のために新作ギャグ「もしかして、もしかして、ウーパー"ルーパー"? ルー!パー!」を繰り出すもベストスベリストの称号に恥じないスベリっぷりをみせ、「皆さん正月ボケですか?」、「今日は外国の方が多いのかな?」、「今日は引っ込み思案な方が多いな」などの"スベリ保険"でなんとか会場の笑いを誘った。
また、同作に主演したジョセフ・ゴードン=レヴィットの大ファンという元AKB48の前田敦子のモノマネで一躍話題の人となったキンタロー。も岡田にベストスベリスト受賞のトロフィーを渡すため、AKB48の「フライングゲット」を踊りながら登場。前田のモノマネをしたことで、自身のブログが炎上したことをネタに、「ブログ炎上フライングゲット」というギャグを披露し、スベリ続けてもヘコタレない同じ会社の先輩である岡田ゆずりの"強心臓"ぶりを見せつけた。さらに、前田本人にはまだ会ったことがないと話し、「会ってみたいです。(前田に)会って、"お墨付きフライングゲット"をもらいたいと思います」とアピールした。
昨年のおすべり大使に続き、今回のベストスベリストで"スベリ部門"2冠を達成した岡田は「この類の賞はすべていただきます!!」と声高に宣言。どうせなら3冠を目指したいと欲を出し、「滑るという字がつく都市で、"おすべり親善大使"とかないですかね」と自ら提案すると「愛知県に常に滑ると書く"常滑市"がありますよ」とキンタロー。がすかさずフォローし、「お願いします、常滑市の方!!」と3冠に向けて、報道陣のカメラに必死にアピールした。終始、スベリ続けた岡田だったが、イベントの最後には「タイムスリップを扱った映画はいっぱいありますが、これはちょっと違う角度から切り込んだ映画で、自分対自分という対決が興味深いですね」としっかり同作をPRした。