アウディ ジャパンは、国際オリンピック委員会(IOC)の公式車両パートナーとなったことを発表した。ローザンヌの本部および国際的なIOCイベントにアウディの車両を提供する。
フォルクスワーゲン・グループはこれまで長期間にわたってオリンピックをサポートしてきた。2008年に開催された北京オリンピックの公式車両パートナーを務め、ソチで開催される冬季オリンピックの公式パートナーとなっている。アウディはドイツ、フィンランド、ロシア、スイスの国内オリンピック委員会のパートナーにもなっている。
今回の車両提供契約は2013年1月1日から開始され、アウディの車両をローザンヌのIOC本部に提供する。台数は40台を超え、車種は「A1」「A8L」「Q5 ハイブリッド」「A8 ハイブリッド」など、アウディの全モデルラインアップが含まれる。さらに、9月にブエノスアイレスで開催されるIOC総会などのイベントにも車両を提供する。
AUDI AGマーケティング&セールス担当取締役のルカ・デメオ氏は、「一流の国際組織としてIOCと協力することを通じて、私たちは、アウディブランドと国際的なスポーツを、より近い関係に結び付けることをめざしています」と述べている。IOCのクリストフ・ドゥ ケッパー事務総長は、「IOCは、世界的に有名な企業であるアウディを公式車両パートナーに迎えることができて、たいへんうれしく思っています」と語っている。