アスクは1月9日、米Goal Zero製のポータブルバッテリー「Sherpa 50 Recharger V2」、専用のACインバーター「Sherpa Inverter AC Inverter V2」、ソーラーパネル「Nomad 13 Solar Panel V2」を発表した。発売は1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は、Sherpa 50 Recharger V2が24,800円前後、Sherpa Inverter AC Inverter V2が5,980円前後、Nomad 13 Solar Panel V2が19,800円前後。

ポータブルバッテリー「Sherpa 50 Recharger V2」(右)と、専用ACインバーター「Sherpa Inverter AC Inverter V2」(左)

Sherpa 50 Recharger V2は、容量50Whのリチウムイオン充電池を内蔵したポータブルバッテリーだ。出力はDC 19V(7.4mmポート)、DC 12V(6mmポート)、DC 9~13C(9mmポート)、USBで、いずれも最大7.5Wの電力を供給可能だ。USBポートからはiPhone、iPod、携帯電話などの機器へ充電できる。

本体への充電は、付属のACアダプター、シガーソケットアダプター、Nomad 13 Solar Panel V2などによって行う。ACアダプターを利用した場合約3時間、Nomad 13 Solar Panel V2を使用した場合約6~12時間でフル充電される。耐用充放電回数は約1,000回だ。サイズはW114×D127×H38mmで、重量は約500g。

ソーラーパネル「Nomad 13 Solar Panel V2」

Sherpa Inverter AC Inverter V2は、Sherpa 50 Recharger V2に取り付けて、AC 100Vを出力するためのACインバーター。最大6.5Wまでの交流電力を供給できる。本体サイズはW25×D133×H25mmで、重量は約160g。

Nomad 13 Solar Panel V2は、本体のみでDC 12VとUSBの出力が可能な高出力ソーラーパネルだ。セルは単結晶シリコン型で、エネルギー効率は17~18%。開放電圧は18~20Vとなっている。4台まで連結して使用することも可能だ。

パネル部分は生活防水仕様で、折りたたみも可能。ケーブル類を収納するポケットも装備している。使用時のサイズは約W470×D25×H235mmで、収納時のサイズは約W273×D25×H235mm。重量は約720gとなっている。