ドクターシーラボは1月4日~7日にかけて、全国の20~70代の女性を対象に「正月太り」に関する調査を実施した。有効回答数は366名。
2人に1人が「正月太りした」と回答
まず、“正月太り”をしたか尋ねたところ、50%が「正月太りをした」と回答。女性の2人に1人がお正月に体重増加したことが分かった。
次に「正月太りをした」と回答した人に増加した体重を質問したところ、9割以上が「約2kg」以下と回答。平均すると1.47kg増加という結果となった。同社によると、お正月期間の1週間でおよそ1.5kg増えるということは、1万500kcal(体重1kgを7,000kcalに換算した場合)オーバーで、餅を83個余分に食べた計算になるという(切り餅1個54g/127kcalと計算)。
太った場所はダントツで「おなか」が1位
“正月太り”で太った場所について尋ねると、1位は「おなか」(86%)、次いで「腰まわり」(30%)、3位は「顔」(26%)で、見えないところが太ったと回答する割合が多かった。
体重が増えた原因を質問したところ、お正月の定番「お雑煮」(35%)や「おせち」(32%)をおさえ、1位になったのが「お菓子、アイスクリームなど」(46%)だった。
9割が正月太りの対策方法を考えている!
“正月太り”した体重をどれくらいの期間で元に戻したいかと尋ねたところ、93%が1カ月以内と回答した。「1週間以内」と回答した人も32%で、“正月太り”を早く解消したいという女性の思いがうかがえる。“正月太り”解消法に関しては「特に何もしない」と回答した割合は約1割で、およそ9割が何かの対策を考えていることが明らかとなった。