無印良品を企画、開発する良品計画は、シャツの定番である「オーガニックコットンブロード 洗いざらしシャツ」「オーガニックコットンオックスフォード ボタンダウンシャツ」の改良版を、全国の無印良品で発売した。
シャツ発売30年にあたる今年、無印良品は徹底的に顧客の声を聞き、改良に生かした。WEBアンケートとグループインタビューに参加した顧客はのべ約300人。ここで集まった意見から、着用時に不快と感じる箇所を訂正し、着やすさを追求した。
今回改良されたのは、「オーガニックコットンブロード 洗いざらしシャツ」「オーガニックコットンオックスフォード ボタンダウンシャツ」の2アイテムで、それぞれ4色、6サイズ展開、価格は1,980円で販売中だ。
また、同社は企画展「無印良品の白いシャツ」を今月26日より3月3日まで、「無印良品 有楽町」2階「ATELIER MUJI」にて開催する。発売から30年、「必要なものを必要な形で」というものづくりの純度をさらに高めるため、あらためてシャツの本質と向き合い、シャツが持つ社会的な約束事も、象徴性も、様式もリセットして、1枚の白い布からシャツの「素」を抽出する試みを展示会で表現するとのこと。