サンワサプライは9日、光学ドライブを搭載するPCと光学ドライブを搭載しないPCなどをケーブルで接続し、光学ドライブを共有できるドライブシェアケーブル「KB-USB-DRS」を発売した。価格は4,179円。
2台のPCを繋ぎ、CD/DVD/ブルーレイディスクドライブなどの光学ドライブを共有できるドライブシェアケーブル。光学ドライブを搭載しないUltrabookなどで、光学ドライブを使用したいときに役立つとしている。
共有した光学ドライブからは、コンテンツ再生やメディアの読み書きが可能。光学メディアのISOイメージファイルも、仮想的な光学ドライブとして共有できる。BIOS起動時から光学ドライブを共有できるので、光学ドライブ非搭載PCであっても、共有ドライブからOSの再インストールやリカバリなどを実行できる。ケーブル内にドライバや共有ソフトを内蔵しており、接続しただけでドライバのインストールが完了する。
インタフェースはUSB 2.0で、ケーブル長は約1.8m、重量は約50g。対応OSは、Windows 2000(SP4) / XP(SP3) / Vista(SP2) / 7 / 8、Mac OS X 10.5~10.8。ただしMacでは共有ソフトが起動しないため、光学ドライブとイメージファイルの利用のみ可能。また、Mac内蔵の光学ドライブを共有することはできない。