デファクトスタンダードは8日、消費者のファストファッションに対する印象や動向などに関する独自調査の結果を公表した。
同調査はブランド品宅配買取サービスの「ブランディア」を運営する同社が、近年海外より多くのファストファッションブランドが日本に上陸する中、消費者の印象や動向などを調査することを目的として、同サービスの利用者を対象に12月7日から11日まで実施。10代以上の男女1,000人から回答を得た。
「ファストファッション」の認知度は8割近く
同調査の結果、「ファストファッション」という言葉の認知度は8割近くもあることがわかった。海外のファストファッションが日本に本格進出してから4年たち、認知度もかなり高くなっている実態がうかがえる。
購入したことのあるブランドは、ユニクロが圧倒的
購入したことのあるブランドについて聞いたところ、「ユニクロ」94%、「無印良品」73%、「Gap」65%と、ユニクロが圧倒的な購入率を示した。
やっぱり「安くて」「すてきなデザイン」なのが人気
「ファストファッションブランドと他のブランドのコラボ商品を知っているか?」との問いには、60%以上が「知っている」と回答。同社は「最近では高級ブランドとファストファッションのコラボも増えてきて、手軽に買えることもありコラボ商品も認知度は上がってきているようだ」としている。
また、「ファストファッションの購入の決め手」としては、「価格」「デザイン」が他を大きく引き離しており、「安価だがデザインは良い」というファストファッションの特徴がそのまま商品購入の大きな決め手となっている。
同調査の詳しい結果は、同社WEBサイトで閲覧できる。