HGSTジャパンは8日、主にデジタルコンテンツ制作に向けた外付け型ストレージ「G-Technology」シリーズの新製品として、容量1TBのポータブルHDD「G-DRIVE mini」と容量2TBのRAID対応HDD「G-RAID mini」を発表した。米国での価格は前者が199.95ドル、後者が449.95ドル。
両モデルが搭載するHDDは、容量1TB / 7,200prm / 9.5mm厚の最新ドライブ。バッファは32MB、インタフェースはSATA 6Gbpsで、セクタサイズが4,096Bのアドバンスドフォーマットを採用。ともに標準でMac OS X向けにフォーマットされており、Windows環境で使うときは再フォーマットが必要。
「G-Technology G-DRIVE mini」のインタフェースはUSB 3.0×1とFireWire 800(IEEE1394b)×2で、転送速度が136MB/秒という高速性能を備える。放熱ヒートシンクを持たせたケースは堅牢なアルミ製。本体サイズはW81×D125×H22mm。
「G-Technology G-RAID mini」は、HDD×2台でRAID 0を構成済み。付属ソフトでRAID 1へと変更できる。インタフェースはUSB 3.0×1、FireWire 800(IEEE1394b)×2、eSATA×1。本体サイズはW130×D235×H46mm。本体にはソフトタッチのオンオフスイッチとスマートファンを搭載し、冷却と静音性を両立したとしている。