ゼネラルモーターズ・ジャパンはこのほど、シボレーの2013年のラインアップを発表した。新アルミホイールなどを採用した「カマロ」の改良モデルが登場する。その他のモデルは従来モデルの継続で、1月のデトロイトショーで発表される予定の新型コルベットについては、今回の発表では触れられていない。
「カマロ」 |
現在、日本でのシボレーのラインアップは4車種。このうち、アメリカンスポーツカーの代表である「カマロ」が改良を受ける。おもな変更点は、新デザインのアルミホイール、V8モデルのリアコンビネーションランプのデザイン変更、7インチ・タッチスクリーン・カラーディスプレイAM/FMラジオなど。上級グレードの「SS RS」にはエレクトリック パワーステアリングも採用される。
「カマロ」の価格は、「クーペLT RS」が435万円、「クーペSS RS」が540万円、「コンバーチブル」が504万円。その他の「コルベットグランスポーツ」「キャプティバ」「ソニック」は従来モデルがそのまま継続となる。
「コルベット」については、1月13日から開催されるデトロイトモーターショーで完全新設計の新型がデビューすることがすでに発表されている。新型コルベットの情報は、完全新設計で現行モデルからキャリーオーバーされるパーツがほとんどないことと、新しいロゴマークが発表されている以外、いっさい明かされていない。