さすがはプレイボーイ誌の創刊者、資産関係はきっちり死守したヒュー・ヘフナー。右はクリスタル・ハリス (C)BANG Media International

プレイボーイ誌の創刊者ヒュー・ヘフナーと60歳差婚を果たしたクリスタル・ハリスだが、彼女にはヒューの持つ豪邸、プレイボーイ・マンションの所有権は与えられないという。

1年半前に一度は結婚するのをやめていた26歳のクリスタルは、昨年の大晦日31日、無事に御年86歳のヒューと結婚したものの、ヒューは結婚前に行う財産契約でしっかりと自分の豪邸の権利を守るため、クリスタルにその旨を定めた書面にサインさせている。ある関係者はレーダーオンラインに、今回の結婚にあたりかなり厳しい取り決めが二人の間にあったと次のように話している。

「ヒューの弁護士が約3週間前に助手をプレイボーイ・マンションに送り、ヒューとクリスタルとの間の結婚前の財産分与についての最終契約の手配をしていたんです。今回交わされた財産契約でヒューはプレイボーイ関連の資産をちゃんと死守していて、特にあの有名なプレイボーイ・マンションについては厳しい契約を交わしたんです。もし2人が離婚したり、ヒューが先に死んでしまった場合は、クリスタルはプレイボーイ・マンションから出ることになり、さらにホーンビー・ヒルズにあるあの豪邸の所有権も保持しないことになったんですよ。ヒューはパパラッチの前に姿を現したくなかったので、弁護士側をプレイボーイ・マンションによこして財産契約をさせたんです」

ヒューは1949年から1959年までの10年間はミルドレッド・ウィリアムズと、続いて1989年から2010年まではキンバリー・コンラッドと結婚生活を送っていて、それぞれの結婚の間にできた計4人の子どもにヒューの財産が将来相続されることになっている。

一方のクリスタルは2011年の6月にもヒューと結婚する予定だったものの、結婚式の5日前になってヒューとの結婚に待ったをかけていて、ヒューは一度、相当なショックを受けている。その後もヒューは、自分が死ぬまでずっとクリスタルと一緒にいたいとアプローチを重ね、60歳という大きな年齢差は関係ないというツイートを残していた。「ドラマチックなくらいの年齢差だけど、クリスタルと僕にはそんなの関係ないんだ。僕にあとどれだけ寿命が残っているか分からないけど、ずっと彼女と一緒にいたいよ」

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