『スパイダーマン』3部作のサム・ライミ監督によるアクション・ファンタジー映画『オズ はじまりの戦い』で主演を務めるジェームズ・フランコから新年のあいさつメッセージが到着した。

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映画『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)や『ナルニア国物語』シリーズなどのファンタジー映画を世に送り出したディズニーとサム・ライミ監督がタッグを組んだ同作。"魔法の国"に迷い込んだ一人の男が "偉大なるオズ"になるまでの数奇な運命を、壮大なる戦いによって描き出したアクション・ファンタジー作品となっている。

このたび、日本のファンへメッセージを送ったジェームズ・フランコは、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)や『127時間』(2010年)で知られ、同作では主演を務める。サム・ライミ監督とのタッグを組むのは4作目となるジェームズ・フランコは「僕はサム・ライミ監督と最も多くの作品を撮った俳優のひとりだと思う。それは自分にとってすごく嬉しいこと。彼と仕事をするのが大好きなんだ」とコメントし、サム・ライミ監督も「ジェームズ・フランコが主人公のオズを演じることになって、これ以上嬉しいことはないんだ」と一緒に仕事をできる喜びを語った。さらに、同作でのジェームズ・フランコの演技について「彼はユーモアやカリスマ性があって、暖かい心の持ち主だし、冒険を経て成長する主人公の心の過程を見事に演じてくれた」と絶賛した。

また、同作では、強大な魔力と美貌を持つ東の魔女エヴァノラを、映画『ナイロビの蜂』(2006年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したレイチェル・ワイズが、その妹でオズをエメラルド・シティに導く西の魔女セオドラを映画『ブラック・スワン』で話題となったミラ・クニスが、それぞれ演じ、オズを壮大なる戦いに導く南の魔女グリンダは、ゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得したミシェル・ウィリアムズが担当する。

映画『オズ はじまりの戦い』は、2013年3月8日より、全世界同時公開。