毎年年末に開催される音楽賞「第54回 輝く! 日本レコード大賞」がTBS系列で生放送され、現役高校生シンガーの家入レオが最優秀新人賞を受賞したことが30日、明らかになった。

家入レオ2ndシングル「Shine」

ステージに上がった家入は、「本当に信じられない気持ちというか、今この瞬間までこんなすてきな賞をいただけると思ってなかったのでとてもうれしいです」と喜びをあらわにし、両親の反対を押し切って上京してきた過去を振り返った。

また、前日に半ば勘当状態だった父から激励のメールを受け取ったことに触れ、「一言、『がんばれ』ってメールが来たのですごくうれしかったです」と語り、万感の思いで2ndシングル「Shine」を熱唱した。先ごろ発表された新人賞には、家入レオのほか、臼澤みさき、小野恵令奈、ティーナ・カリーナらが受賞。家入はこの中から最優秀新人賞に選ばれた。

家入レオは福岡県久留米市出身の18歳。今年の2月、1stシングル「サブリナ」でメジャーデビューすると、5月にリリースした2ndシングル「Shine」はフジテレビ系列のドラマ『カエルの王女さま』の主題歌に採用された。