ロックユニット・BOOM BOOM SATELLITESのギターとボーカルを務める川島道行が、初期の脳腫瘍であることが29日、所属事務所の発表で明らかになった。

初期の脳腫瘍であることが明らかになったBOOM BOOM SATELLITESの川島道行

所属事務所によると、川島は12月に定期検診を受けた結果、脳腫瘍の症状を確認。腫瘍は初期段階のもので、日常生活やライブ活動に支障はないが、早い段階で手術を含めた治療が必要であると担当医師が診断したという。

川島は2013年1月から3月まで休養に入るものの、本人の強い希望もあり、年内の公演については予定どおり行う。1月から3月に行われる23公演については、中止しチケットの払い戻し方法などについては販売各社と調整がつき次第、発表される。

また、4月以降に行われる公演については開催される予定だが、治療の経過を見ての最終判断が必要なため、後日あらためて発表される。所属事務所は、「早ければ2月上旬にはお知らせできる見込みですが、経過により発表が遅れる場合もあることをご了承下さい」としている。