映画監督のクエンティン・タランティーノが、新作映画の仮タイトルを『キラー・クロー』と発表した。
2009年に発表した第2次世界大戦が舞台の『イングロリアス・バスターズ』、2013年3月1日に日本公開予定の西部劇映画『ジャンゴ 繋がれざる者』に続く3部作の最終章の同仮タイトル映画は、前2作と同じような権力に立ち向かう人々に焦点を当てた作品になるという。タランティーノは、TheRoot.comに本作の構想について「いつクランクインするかはわからないな。でも前2作に続く3作目にふさわしい作品になるよ」と語っている。
さらにタランティーノは、本作が1944年のノルマンディー上陸作戦後の1年の世界を舞台にしており、脚本の制作状況についても「『キラー・クロー』の脚本はほとんど書けているんだ。準備ばっちりだよ。後半分を書き切るだけなんだ」と続けている。
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