主人公・駒沢花を演じた倉科カナ

12月26日に発売された漫画雑誌『エレガンスイブ』2月号に、ドラマ版『花のズボラ飯』で主人公・駒沢花を演じた倉科カナと、漫画原作者の久住昌之の対談が掲載されている。

『花のズボラ飯』は、原作・久住昌之×漫画・水沢悦子による大ヒットコミック。夫が単身赴任中なのをいいことに、手間いらずで美味しいお手軽料理(=ズボラ飯)で乗り切る新妻のズボラな毎日をコミカルに描いた作品。「このマンガがすごい!2012年版オンナ編」(宝島社)で第1位を獲得し、10月より倉科カナ主演でドラマ化も果たした。

『エレガンスイブ』2月号では、原作者の久住昌之とドラマ主演の倉科カナによる対談が実現。対談のこぼれ話として倉科は「いちばんダメになりがちなのは2か所あって、洗濯物とベッドの上。洗濯物を取り込んでクローゼットにしまわなきゃいけないんだけど、しまう気力がなくって。ベッドの上にどんどん重なっていくわけですよね」と、最近私生活が花ちゃん化していることを告白。ほかにも、普段料理をすると言う倉科に久住は「ズボラ飯は、プラス工夫しなきゃなんないから"あ、これがあった!"っていう何かないと」とズボラ飯論を展開、それに対し倉科は「料理でよく使うのは、めんつゆ、マヨネーズ、あと、すき焼きのたれ」と応え、原作者からズボラ度を誉められる場面もあった。

『花のズボラ飯』の原作者・久住昌之(左)と倉科カナ

ドラマ撮影のエピソードや原作者の考える「ズボラ飯とは?」などが語り尽くされたロングインタビューは、『エレガンスイブ』2月号に掲載中。

(C)久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012