マカフィーは、年末年始などのホリデーシーズンは、デバイスを起動して贈り物を注文したり、旅行の計画をしたりとオンラインショッピングの機会も増えるとして、ブログ上で注意を促している。
同社ブログによると今年は米国のホリデーシーズンにおけるオンラインショップでの購入額が年々増加していること、従来以上にソーシャルメディアやスマートフォンが使われていることなどリスクの増加を指摘している。
また、ユーザーが複数のデジタルデバイスに平均37,438ドル相当の「デジタル資産」を保管していながら3分の1のユーザーがどのデバイスにも保護、対策を導入していないとして、ホリデーシーズンおよび年間を通して詐欺から身を守るための心構えを改めて、掲示している。
警戒を怠らない - 人気の商品やギフトカード、またホテルや航空券などの価格について、あまりにうますぎる話には用心しましょう。また、本物の銀行は、テキストメッセージで個人情報を提供するように求めることはありません。
アプリのダウンロード注意する スマホのアプリは公式のアプリストアからダウンロードするようにしましょう。また実際にダウンロードする前には、他のユーザーのレビューやアプリのパーミッションポリシーを確認してください。セキュリティソフトも、危険なアプリから身を守るのに役立ちます。
安全なウェブ閲覧の方法を実践する クリックする前に、マカフィー サイトアドバイザーといったセーフサーチのプラグインを使用して、閲覧しようとするウェブサイトが危険なサイトである可能性を確認してください。サイトアドバイザーは、検索結果に赤、黄、緑のわかりやすいチェックマークを付けて、そのサイトを評価する機能です。
安全なショッピングの方法を実践する 信頼できるeコマースサイトを利用するように心がけ、McAfee SECUREなど、サイトが信頼できる第三者によって検証済みであることを示す証明マークを確認してください。また、ブラウザのアドレスバーに錠前のマークが表示され、URLの先頭が(単なる“http”ではなくて)“https”になっていることを確認してください。これは、そのサイトが暗号化を使用しており、あなたのデータが保護されていることを示しています。
強力なパスワードを使用する パスワードが8文字以上で、数字、文字、記号などの異なる文字種が使用され、特定の単語のスペルになっていないことを確認してください。複数の重要なアカウントに同一のパスワードを使用するのは避け、パスワードは絶対に他人に教えないでください。
クリックするときには注意する 知らない人から送られてきたメッセージに含まれているリンクはクリックしないでください。短縮URLの場合は、クリックする前に短縮URL展開ツールを使用して、リンク先を確認してください。
総合的なコンピューターセキュリティを使用する ウイルス対策、スパイウェア対策、スパム対策、ファイアウォールを搭載した総合的なセキュリティプログラムを導入し、常に最新の状態にしておく必要があります。マカフィー オール アクセスなどのオンラインセキュリティ安全対策ソフトウェアは、PC、Mac、スマートフォン、タブレットといった、あらゆる種類のデバイスを、クリスマス関連のマルウェア、フィッシング、スパイウェア、およびその他の既知および新規の脅威から保護してくれます。
自ら学ぶ 攻撃の危険を回避できるように、サイバー犯罪者が使用している最新の詐欺や罠について学んでください。このMcAfee Labs Blogやセキュリティ・ニュースには、有益な情報が掲載されています。