Step1:胸の前で腕を交差する

整体師の大山奏です。寒さのせいで筋肉が固まっていませんか? 筆者も寒さは苦手なため、ついつい身体を丸めてしまいがちです。筋肉が固まると骨盤にズレを引き起こす場合もあるので、しっかりチェックしてくださいね。ウエストを引き締めとともに、骨盤のずれ防止にもなるストレッチです。

5秒ずつゆっくり身体をひねる

Step1:まっすぐに立ち、胸の前で腕を交差するようにします

Step2:下半身を動かさずに、上半身をゆっくり右側にひねります

Step3:上半身を反対側にひねります


Step2:上半身だけを右側にひねる

回数は人によってかなり差がでてしまうかもしれません。筋肉が固まっている人は、身体をねじる動きの最中に、横腹が伸びて痛みを感じることもあるでしょう。無理せず気持ちいい場所までゆっくりひねりましょう。5秒ずつに交互に動かすと、10回でも効いているのが分かると思います。

疲れてくると身体が前のめりになりがちなので、背中が丸まらないように気をつけましょう。

通勤中のつり革でこっそり“ながら”ストレッチ

ウエストひねりストレッチを日常の行動と合わせるならば、電車のつり革がピッタリです。乗車率120%の通勤ラッシュでは難しいですが、邪魔にならなければぜひ行ってみてください。

やり方は簡単です。片手でつり革につかまった状態で、後ろを振り返るように腰から身体をひねります。何度も行うと目立つかもしれませんが、左右1回ずつでも効果はあります。

Step3:ゆっくり左側にひねる

手を上にあげてストレッチ:番外編

紹介したウエストひねりを、両手を頭の上に挙げた状態で行います。コチラの方が身体の軸がぶれやすいので、中級編といった感じでしょうか。

筆者も実際に行うと、疲れてくるに従って身体の軸がずれます。鏡で見ながらだと分かりやすいのですが、下半身も一緒に回ってしまいます。これではせっかく緩めたい筋肉とは別の筋肉を使うことになるので、余裕があれば全身が映る鏡を見ながら行うといいですよ。


おなか周りは太るとすぐに分かりますよね。おいしい料理を食べた後に後悔しないよう、ストレッチでウエスト周りをすっきりさせましょう!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」