三菱東京UFJ銀行は25日、11月13日付で告知した顧客情報の紛失について、追加調査が完了したと発表した。
追加調査で判明した紛失内容は以下の通り。
三菱東京UFJ銀行によると、今回紛失が判明した顧客の過去の取引が記録されたコムフィッシュ(※)は、前回公表分と同様、誤って廃棄した可能性が高く、「外部へ情報が流出した可能性は極めて低いものと考えている」(同行)としている。
※ コムフィッシュとは、内部管理資料を微細文字で焼き付けた薄くて小さなフィルム(縦10cm・横14cm程度)で、閲覧には専用の読み取り機が必要であり、肉眼やルーペで情報内容を判別することはできないという