mmbiは25日、同社が運営するスマートフォン向け放送局「NOTTV」の契約者数が40万契約を突破したと発表した。4月1日の開局から266日目となる12月22日に到達した。開局ご対応端末やエリアを拡大させ、契約者数を伸ばしてきた。同社ではさらなる契約者増を狙い、年末年始に無料視聴が可能な「年末年始NOTTV無料開放祭」を実施する。

「NOTTV」は2012年4月に開局したスマートフォン向けの新しい放送局。NOTTVのオリジナル番組をリアルタイムで視聴できるほか、あらかじめ登録したコンテンツを好きな時間に見ることができるシフトタイム視聴に対応したサービスとなっている。利用料は、月額420円。

同サービスは開局後、開局記念ドラマ「シニカレ」や「ロンドンオリンピック」などを放映。サービス提供エリアも当初は、東名阪・福岡県・沖縄県など14都道府県のみだったが、その後、広島県、岡山県、静岡県、熊本県、和歌山県にサービスを拡大。今月からは北海道、宮城県、石川県でもサービスを開始した。対応端末も増え、12月25日現在で、ドコモから発売されているスマートフォン、タブレット端末17機種となった。

今後は、2013年度中には全都道府県でサービスを開始する予定で、新番組も投入する。新番組は2012年9月にアメリカで初回放送1170万人の視聴者を記録したドラマ「レボリューション」を1月8日から日本初独占放送するほか、「EXFILEを裸にする」というコンセプトのドキュメント・バラエティ「EXFILE」を1月13日からスタートする。

なお、12月29日から2013年1月6日までNOTTV対応端末で未契約者でも無料視聴が可能な「年末年始NOTTV無料開放祭」を実施する。「FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY」の2日間連続放送を皮切りにワンピース映画全作品、「AKB48のあんた、誰?」「美男子界」などのNOTTVオリジナル番組やドラマ、アニメなどをアンコール放送する。

(記事提供: AndroWire編集部)