「せんたく便 保管パック」営業マンが挑戦! どんなメリットもたらすのか?

「営業マンたる者、おしゃれでかっこよくあれ!」

営業5年目の私(27歳男性、独身)が、上司から口うるさく言われる言葉だ。営業の技術や知識のことよりも、これを一番言われているかもしれない。「人の第一印象は見た目で9割が決まる」と言われるようになって久しいが、たしかにその通りだと私も思う。おしゃれに気を遣っている営業マンのほうが売れている印象があるし、不潔そうな営業マンから商品を買いたいとは思わないのも事実だ。

とはいえ、営業マンにとって「おしゃれ道」を突き進むのも楽ではない。スーツを買いそろえるには当然お金が必要になるし、買った後できれいに収納するためのスペースも必要だ。長期間にわたってスーツを清潔に保つためにはクリーニングもしなければならず、これもお金と手間がかかる。

なかなか仕事以外の時間を割けない我々営業マンにとって、これはけっこう重大な問題だ。お金も時間もかけずに、スーツをきれいにクリーニングしてくれるサービスはないものか。クリーニングのついでに、衣類をしばらく保管してくれるようなサービスがあれば言うことないのだが……。

そこで「クリーニング 保管」で検索したところ、真っ先に目に入ったのが「せんたく便」という宅配クリーニングサービスによる「せんたく便 保管パック」だった。このサービスを利用し、営業マンの悩みを解決できるか体験してみることにした。

結論から言えば、この「せんたく便 保管パック」はこちらの予想以上に利用価値の高いサービスだった。それはおもに次の2つの理由からだ。

理由その1 : お金も手間もかからない

「せんたく便」は、滋賀県を中心にクリーニングの実店舗を持つヨシハラが始めた全国宅配クリーニングサービス。いくつかパックがある中のひとつが「せんたく便 保管パック」で、集荷した衣類をクリーニングした上で、プラズマクラスターイオン発生機を設置した専用の室内で最大9カ月間保管してくれるというサービスだ。12月31日まで夏物衣料の受付を行っており、専用バッグに衣類30点まで詰め放題で価格は1万1,929円。

この「1万1,929円」という価格に対して、「ちょっと高いかもしれないな……」と最初は思っていた。だが、よく考えてみると、衣類30点を詰め込んだときの1点あたりの金額は約400円。クリーニング代だけで考えてもお手頃な金額だ。

その上、当然ながら私の自宅にプラズマクラスター完備の保管場所などない。「せんたく便 保管パック」ではクリーニング後の衣類を専用の部屋で保管するというから、夏物衣料の保管のために自宅に虫食い防止グッズを用意したり、つねに喚起のことを気にしたりする必要もなくなるだろう。そう考えてみると明らかに価格もリーズナブルだし、手間もかからない。ちなみにこの「せんたく便 保管パック」なら、トランクルームを借りるよりも、実家に衣類を送りよりも安く済んでしまうらしい。

理由その2 : 収納スペースの節約にも役立つ

営業マンたる者、おしゃれなイメージを保つためには、毎日同じスーツを着るなどとは言語道断。上司から何と言われるか、考えただけでも恐ろしい。この夏も「クールビズ」が叫ばれていたので、夏場の私の服装といえば、サマースーツやポロシャツを含む計5着がローテーションとなっていた。

だが、自宅にはそれらの夏物を冬の期間中に保管できるスペースなどない。だからといって、サマースーツを冬に着ていくこともできない。そんなことをしたら、上司の冷やかな目線が突き刺さるだろう。いままで、夏物は冬の間、強引にクローゼットに押し込んでいたのだが、翌年になって夏物を引っ張り出したときにはとても着られるような状態ではない、というたことが多々あった。同じような経験をした人も多いのではないだろうか?

「せんたく便 保管パック」なら、こんな厄介な夏物を30点まで、設備の行き届いた保管場所で、次に着るときまで預かるというのだ。これは助かる。

これら2つのメリットもあり、このサービスに対して「思った以上に使えるぞ!」という印象を持った。夏物の仕事着を詰め込んでもなお余裕があったので、私服もいろいろ詰め込むことにした。夏物衣料の返却期間は5月31日までとなっていて、今回出した夏物衣料は春を過ぎて暖かくなってきた頃に自宅へ戻る予定だ。

おしゃれでスマートな営業マンをめざすなら、必要と感じたところへお金と手間を十分注ぐ一方で、お金も手間もかからないように工夫することも大事だと思う。だからこそ、冬場は不必要な夏物衣類をクリーニングして保管までするこのサービスを使わない手はないと、心底感じた。今年の夏は暑かっただけに、営業マンを差支えてきた夏物衣料を「せんたく便 保管パック」できれいにクリーニングしてもらい、プラズマクラスター完備の部屋でゆっくり休ませてあげてみてはいかがだろうか?