「自分史上、最低のクリスマスをおしえてください」

年末の一大イベントであるクリスマス。1年に一度の特別な聖夜に期待が高まる人もいれば、過去の嫌な思い出がよみがえる……という人もいるのでは。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性300名に「自分史上、最低のクリスマス」の思い出を聞いてみた。
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Q.自分史上、最低のクリスマスをおしえてください

■ひとりでメリークリスマス
・「クリスマスケーキを自分で作り、自分にプレゼントをしたときがある」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「家で部屋にこもって1日中テレビをみていた」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「1人でドン・キホーテに買い物に行って終わり」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「友達が予定をドタキャンし急きょ1人で過ごす事になったので、クリスマスメニューをドカ食いした」(30歳女性/生保・損保/事務系専門職)

■体調不良で最悪!
・「親知らずの抜歯でイヴから入院」(24歳女性/食品・飲料/技術職)
・「1人で寂しかったので、友達と焼肉に行ったら食中毒になってしまい年始まで寝込んだ」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「家でブッシュドノエルを作っていて、クリームのつまみ食いばかりしていたら気持ち悪くなって吐いた」(26歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「彼氏の家に行ったが、自分史上最強の風邪をひいてしまい、ただ眠りに行ったようなものだった」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)

■せっかくのデートなのに……
・「彼氏とディナーしたのに、17時で解散」(24歳女性/食品・飲料/営業職)
・「(デート相手の)服のセンスが壊滅的に悪く、友達から紹介されたときはタンクトップにネクタイをしていた」(24歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「恋人とのデートでイルミネーションを見に行くも、相手がほとんどお金を持っておらず寒い中をずっと歩く羽目になった」(23歳女性/小売店/販売職・サービス系)

■恋人の浮気が発覚!
・「同棲していた彼が急に出張になったと帰ってこなかったが、後で調べたら地方から浮気相手が会いにきていた」(42歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)
・「遠距離恋愛中なのにメールを一切返してくれなくて、メールしまくったら『今女友達と遊んでる』って言われた……それ浮気じゃないの!?」(25歳女性/情報・IT/販売職・サービス系)

■恋人とケンカ
・「食事をする場所でケンカして、結局なぜかクリスマスなのに"ねばねば丼"を食べたこと」(24歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「夜景のきれいな高級レストランを彼が予約してくれてディナーだったのに、ケンカをしてしまい、私は泣きながらお互い無言で食事した」(25歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)

■女同士で過ごすクリスマス
・「女だけで中野に行き、同人誌を買った」(23歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「女友達と2人で有名なデートスポットに遊びに行き、観覧車にまで乗った……友達は楽しそうだったけど、私はむなしくて仕方なかった」(23歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■クリスマスは仕事だけ
・「1人暮らしを始めて9年、毎年仕事を入れています」(26歳女性/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「クリスマスに残業していたら『今いるやつは相手いないやつ』と聞こえよがしに言われた」(38歳女性/自動車関連/技術職)

■その他
・「仕事終わりの電車の中で酔っぱらいに絡まれて、駅では階段から落ち、帰り道でも車にひかれかけた」(27歳女性/医療・福祉/専門職)
・「自動車免許の教習でクリスマスの街を走った事です……怒られながらで悲しくなりました」(29歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「就活の年は、正直クリスマスも年末もお正月も関係なくひたすらエントリーシートを書いていた」(24歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

■総評
最も多かったのは「ひとりで過ごしたクリスマス」の思い出だ。恋人や家族、友人たちと過ごすクリスマスは「絆」を感じる温かなひと時だが、世間が盛り上がっている時に独りで過ごすことほど寂しさを感じるものはない。なかには「恋人がいなくて家で親と過ごそうと思ったら親も予定が入っていて、独り寂しくカップ麺を食べて過ごした」という悲しいエピソードも寄せられた。

恋人と過ごすという人も注意が必要だ。クリスマスはどこのお店も大混雑でパニック状態のこともある。事前に予約をしたつもりでも、当日お店へ行ってみたら予約が取れていなかった!というハプニングに直面した人もいた。せっかくのデートなのに、これではテンションがガタ落ちだ。デートプランやお店の予約は、抜かりのないようにしっかり確認をしておこう。

また、クリスマス当日に恋人の浮気が発覚したり、大げんかをしたりした人もいるようだ。最悪の場合は、そのまま破局。毎年この時期になると、恋人との別れを思い出すという人もいるかもしれない。

クリスマスに仕事ざんまいというのも、切ない過ごし方の一つだろう。特に飲食業界で働く人は「クリスマスは仕事」というのが宿命らしい。イチャイチャ過ごすカップルを尻目に、寒い野外でケーキやチキンを売り続けたというエピソードも寄せられた。また「競馬好きの上司と2人になり、自分は仕事、上司は有馬記念をラジオで聞き続けた」という忘れがたいクリスマスを過ごした人も。

恋人がいる人もいない人も、時として試練となり得るクリスマス。今年はどんな一日となるだろうか。

調査時期: 2012年11月22日~2012年11月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート