ソニーは12月20日、Androidタブレット「Sony Tablet」シリーズ向けにAndroid 4.0.3を含むシステムソフトウェアアップデートの提供を開始した。最新ソフトウェアを導入することで「WALKMAN」アプリなどを追加できる。

Sony Tablet S

Sony Tablet P

今回提供されるアップデートでは、「ミュージックプレイヤー」「ビデオプレイヤー」「ギャラリー」といったメディアアプリケーションが刷新され、「WALKMAN」「ムービー」「アルバム」アプリに置き換わる。

加えて、録画したTV番組を転送する「ワイヤレスおでかけ転送」機能に対応。「ビデオプレイヤー」アプリによってサポートされる機能で、同社のブルーレイディスクレコーダーやソニー・コンピュータエンタテインメントの「nasne(ナスネ)」から、Sony TabletにTV録画データを転送できるようになる。

さらに、SNSやニュースサイトに投稿された情報を一覧できる「Socialife」アプリが追加されるほか、「リモコン」アプリで複数の機器に対して複数の操作を一括して行える「マクロ」機能の利用が可能となる。このほか、「ゲストモード」や「Xperia Link」などの機能も追加される。

アップデートの対象となるのは、Sony Tablet Sシリーズ「SGPT111JP/S・SGPT112JP/S・SGPT113JP/S」およびSony Tablet Pシリーズ「SGPT211JP/S・SGPT213JP/H」。

(記事提供: AndroWire編集部)