ロジテックINAソリューションズは20日、SATA HDDをカートリッジ感覚で交換できるフロントローディングタイプのHDDケース「LHR-DS05EU3」シリーズを発表した。ブラック/シルバー/パープル/レッドの4色を用意。2013年1月上旬より発売し、価格は4,280円。
フロントからSATA HDDを出し入れできるHDDリーダ/ライタ。4TBまでのSATA HDDを導入でき、USB 3.0でPCやUSB HDD録画対応テレビなどと接続できる。きょう体はアルミパネルを採用し、放熱性に優れ、傷や汚れがつきにくいアルマイト加工処理が行われている。
不慮の動作でHDDを取り出してしまわないように「セーフティーシールド機構」を採用。「HDコアシステム」によりがっちりとHDDをホールドし、揺れや衝撃に強い。最大5台まで積み重ねて設置でき、5分間アクセスがないときは電源をオフにする「省電力機能」や、PCの電源と連動して電源を切る「電源連動機能」を搭載。HDDのアクセス状態を監視して一定時間アクセスがない場合はHDDの回転を停止する機能も搭載する。ただし、テレビに接続している場合は省電力機能は作動しない。
内部温度が46度以上になると内部ファンが回転するSmartファンコントロール機能を搭載。添付ソフトとして、HDD換装ソフト「HD革命/Copy Drive Ver.5 Lite」が付属する。接続インタフェースはUSB 3.0とeSATA。本体サイズは、W50×D195×H134mm、重量は340g。対応OSは、Windows XP/Vista/7/8。Mac OS X 10.4以降。
ケース単体のほか、WD製HDD「WD Green」を搭載したモデルも用意。各色に2TB/3TBモデルが用意される。価格は、2TBモデルが13,980円、3TBモデルが19,980円。「WD Red」搭載モデルも用意。こちらはブラックモデルのみで、2TBモデルが15,980円、3TBモデルが22,980円となっている。