ソフトバンクモバイルは、インターネットと全国の書店で電子書籍が購入できるスマートフォン向け総合電子書籍サービス「スマートブックストア」を12月22日より提供を開始する。決済は現金ほか図書カードでも行える。サービス開始当初は全国1,500店舗で電子書籍を購入可能。ソフトバンクモバイル以外のスマートフォンでも利用できる。
「スマートブックストア」は、コミック、書籍、写真集、雑誌など様々な電子書籍を取りそろえた総合電子書籍サービス。インターネットでの購入に加え、トーハンの全国取引先書店1,500店舗で電子書籍を購入できるのが最大の特長。これにより、紙の書籍と電子書籍のどちらを購入するかを書店で選択可能となる。購入時には現金や図書カードで決済が行える。同サービスの対応店舗は2013年3月末には約3,000店舗に拡大する予定。
「スマートブックストア」のサイトでは無料の電子書籍もラインアップし、有料の電子書籍を購入する場合は、月額ポイント制(全4コース)となり、月額に応じて付与されるポイントを利用して購入できる。登録コースにより月額料金よりもお得なポイントが特典(最大500ポイント)として付与される。
なお、同サービスには新しいビジネスモデルを採用。書店店頭での電子書籍販売に対する書店などへのレベニューシェアと、書店店頭で電子書籍を一度購入した読者が、次回以降、直接「スマートブックストア」のサイトで電子書籍を購入した場合にも、書店などにロイヤルティーが支払われる。
(記事提供: AndroWire編集部)