「EXCERIA PRO」シリーズ

東芝は12月18日、デジタル一眼レフカメラ向けのコンパクトフラッシュカード市場に参入し、その第1弾として転送速度が世界最速クラスの「EXCERIA PRO」シリーズを発表した。16/32/64GBの3モデルを用意。2013年春から発売を開始する。価格はオープン。推定市場価格は16GBモデルが2万円台、32GBモデルが4万円台、64GBモデルが6万円台となっている。

同社製のNAND型フラッシュメモリを搭載し独自開発のファームウェアを採用することで、読み込み速度160MB/s、書き込み速度150MB/s(16GBモデルは95MB/s)という世界最速クラスの転送速度を達成したコンパクトフラッシュカード。

CompactFlash Association規格Ver.6に準拠し、高速インタフェース規格であるUDMA 7に対応。カメラの高速連写機能を使用しても、しっかりと追従してくれる。高速動画記録の規格「VPG-20(Video Perfomance Guarantee)」にも対応し、最大20MB/sの動画転送速度で、コマ落ちのない録画が可能。本体サイズは、W42.8×D36.4×H3.3mm、重量は約10g。