長崎県西海市と西海市観光協会は、12月22日(土)から24日(月)までの3日間を「ホールン☆クリスマス」と題して、旧長崎オランダ村ホールン地区の夜間公開を実施する。同地区はこの3日間、10時00分から20時30分まで無料で開放され、17時30分から20時30分までライトアップされる。
期間中は、参加型イベントの「みんなのクリスマスツリーで、オランダ村のクリスマツリー作り」や、オランダ村園内のフウの実や市内で採取した松ぼっくりなどを有効活用して、オリジナルのオーナメントなどを制作するワークショップ、地元アーティスト音楽イベント、クリスマスマーケットなどが予定されている。
また、12月23日(日)は、「Special Day」として、長崎県のコミュニティ活性化のモデル地区である、中山郷の中山産の素材を使ったぜんざいがふるまわれるほか、西彼漁協青年部「蒸かせカキ」が1個50円で提供されるという。
なお、「みんなのクリスマスツリーで、オランダ村のクリスマツリー作り」イベントのため、自宅で眠ったままの使われなくなったクリスマスツリーを募集中だ。同イベントは、集められたツリーで、ビッグツリーを作り、オランダ村のクリスマスを鮮やかに彩るというもの。
希望者は、12月21日(金)までに、西海市観光協会観光事業部、西海市役所本庁まちづくり推進課オランダ村担当、西海市役所西彼総合支所、西海総合支所、大島総合支所、崎戸総合支所に持参または郵送して欲しいとのこと。
長崎オランダ村は2001年に閉園し、跡地を西海市が購入。現在は、西海市役所西彼総合支所と長崎県央振興局農林部西海事務所が移転。今後、行政、福祉、商業の3ゾーンに分けて活用することが発表されている。
同イベントの詳細は西海市観光協会ホームページで、確認を。