横手城展望台とかまくらが幻想的な夜を演出

秋田県横手市観光協会のホームページで、2013年2月に市内で行われる、冬ならではの雪まつりの予定を画像とともに紹介する特集ページを公開中だ。

雪まつりの主な日程は、2月3日に「ぼんでん唄コンクール」、14日に「プレかま・ラブかま」、14~15日に「かまくらまつり」、16日に「ぼんでんコンクール」、17日に「ぼんでん奉納」が行われる。

「ぼんでんまつり」は、各町内・職場の若者たちが五穀豊穣、町内安全、商売繁盛、除災招福等を祈願する祭りで、市内の旭岡山神社に5mもの竹竿の先に頭飾りをつけた「ぼんでん」を奉納するもの。たくさんの「ぼんでん」を担いだ男たちが、先を争って神社に突入する。

「ぼんでん唄コンクール」では仙北荷方節にのり、奉納団体の部、小若の部、個人の部とわかれてそれぞれ自慢ののどを披露。ぼんでんまつりで登場する趣向を凝らした「頭飾り」の出来栄えを審査するのが「ぼんでんコンクール」だ。

「かまくらまつり」は約400年の歴史がある小正月行事で、「かまくら」の中で子どもたちが甘酒やお餅でもてなす。

詳細は横手市観光協会ホームページで確認を。