写真ネットリサーチサービスを提供するを提供する「JQ」は、インバウンド(訪日外国人旅行)サイト「やまとごころ.JP」の企画・運営を行っている「やまとごころ」と共同で、インドネシア人の訪日観光に関する意識調査を実施した。調査対象はインドネシア人の10代から50代の男女100人で、調査時期は10月1日から10月14日。
同調査は、インドネシア人の訪日観光客を取り込むヒントを得ることを目的に、写真で新興国市場を知るオンライン・マーケティング調査サービス「エスノグラフ」を使って実施された。
「日本のどの観光地に行きたいか」、「日本で何を食べたいのか」、「どこに泊まりたいか」などをたずね、インドネシア人に写真で「エスノグラフ」に投稿してもらったところ、行きたい観光地ランキングでは、「東京」、「大阪」、「京都」の知名度の高い観光地がトップ3を占めた。
また、意外にも「上野公園」が5位にランクイン。インドネシア人にとって、日本は桜のイメージが強く、桜の名所といえば「上野公園」と認識されていることが伺える。
ランキングで1位だった「東京」に対する写真投稿イメージを見ると、東京タワーが多いことがわかった。
なお、「東北」や「九州」、「北陸」、「中国」、「四国」等の地方は認知度が低く、ほとんど投稿がない。日本で話題になった「スカイツリー」も、まだ認知されておらず、一つも投稿がなかった。