ソニーモバイルコミュニケーションズが提供する日本市場向け「Xperia」2機種でおサイフケータイ関連の不具合が発生しているという。同件の対象となるのは、NTTドコモの「Xperia AX SO-01E」とKDDI(au)の「Xperia VL SOL21」で、ともにグローバルモデル「Xperia V」をベースに日本向け機能を盛り込んだ製品となる。
この2機種で発生している不具合は、おサイフケータイの読み取り機に端末をかざす際、そのかざし方により、利用になる店舗・サービスによっては、利用できない場合があるというもの。両機種と読み取り機との相性によって同事象が発生するという。
両機種を提供するドコモとKDDIはそれぞれWebサイト上で、同事象を回避する方法を公開している。その回避方法は、読み取りエラーとなった場合に、「読み取り機に接触した状態で読み取りを行う」「横方向にスライドさせるようにかざす」「上から素早くかざす」のいずれかを何度か試すというもの。これにより正常に読み取ることができるという。
(記事提供: AndroWire編集部)