アイ・オー・データ機器は19日、16倍速メディアを使用して最大24倍速で書き込みできる内蔵型DVDドライブ「DVR-S24」シリーズを発表した。添付ソフトの違いにより「DVR-S24HK」と「DVR-S24ET」シリーズを用意。1月下旬より発売し、価格は4,700円(税別)より。

「DVR-S24HK」

「DVR-S24ETK」(ブラック)

「DVR-S24ET」(ホワイト)

1層の推奨DVD-R16倍速メディアに対し、24倍速で書き込める「オーバードライブ機能」を搭載したDVDドライブ。「DVR-S24HK」の価格は5,800円(税別)。「DVR-S24ET」シリーズはホワイトとブラックの2色を用意し、価格は4,700円(税別)。

共通項目は、ライティングソフトとして「Nero 12 ESSENTIALS」、節電ソフト「エコ番人」やドライブ管理ソフトなどが付属。平均アクセスタイムは、DVD-ROMが145ms、CD-ROMが125ms、DVD-RAMが210msで、書き込みエラー防止機能を搭載する。

主なメディアの書き込み速度は、1層DVD-R/+Rが24倍速、2層DVD-R/+RおよびDVD+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが12倍速。インタフェースはSATA。本体サイズはW146×D165×H41.3mm、重量は約700g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7 / 8。

「DVR-S24HK」は、DVD再生ソフト「WinDVD 10 SD」と、DVD作成ソフト「Roxio Creator」が付属。

「DVR-S24ET」シリーズには、動画編集ソフト「LoiLoScope 2」フル機能版の30日利用権が添付し、特別価格で製品版へのアップグレードにも対応。またアイ・オー・データ機器の「ioPLAZA」において、コーレルのソフトを優待価格で購入できる。