神様、できることなら、どうかあの時に戻してください!! あとになってから分かる恋愛の分かれ道。あの時、選択を間違えなければ、私は今頃カレと幸せだったのに! マイナビニュース独身女性会員300名が体験した、そんな「恋のまちがい」を教えてもらった。
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Q.あのときアレを間違えなければうまくいってたのに……そんな"恋のまちがい"をしたことありますか?
はい 22.0%
いいえ 78.0%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんなことですか?どうしていたらよかったと思いますか?
■積極性に欠けた
・「大学の時に好きだった先輩にもっと積極的にいっていれば付き合えていたかも」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「素直に好きだとアピールすればよかった」(27歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「相手の出方ばかり気にして自分で動けずに疎遠になってしまった」(42歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)
■相手に尻込みしてしまった
・「いいなと思っていた人に告白されたが、自分の決断ができずフラフラしている間に終わってしまった」(30歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「あたしにはいい人すぎると思ったし、年上がすきなのに同い年だったから恋人にならなかった人がいるけれど、あの人とならあたしもいい子になれて幸せにしてもらえたと思う」(27歳女性/自動車関連/営業職)
・「高スペックに告白されたが自分にはもったいないので断った」(24歳女性/食品・飲料/技術職)
・「高校生の時、好きだった人がちょくちょく話しかけてくれていたのに、男性に免疫が無いあまり、どう応じていいのかわからず、そっけなくしてしまっていた……せめて普通に話くらいしていれば、と思う」(32歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
■作戦ミスしてしまった
・「相手の気持ちをたしかめたくて、他の人と仲良くしたりしてしまったこと……それで向こうはさめてしまったらしいです」(23歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「皆にバレながらの告白……とか、勇気を持って静かな所に呼び出せば良かったなぁ……と今になって思う」(26歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「バレンタインのチョコを渡せばいいのに意地を張って渡せなかった……渡して告白してたら今頃は人生変わってたと思う」(30歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
■正直すぎた
・「過去の男ネタを聞かれて正直にしゃべったら"軽い女"と思われて振られたことがあるので、過去の話なんてするんじゃなかったと後悔」(25歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「好きな人がいるのかを聞かれたら、いないとうそでも言うべきだった」(26歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「相手のダメなところとかを、正直に言い過ぎた」(30歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「うそをつき通せばよかった」(32歳女性/情報・IT/技術職)
■彼女持ち・既婚者に流れた
・「2人の男性から迫られていた時つい彼女持ちの方を選んでしまったこと」(23歳女性/医療・福祉/販売職・サービス系)
・「既婚者の男性に激しくくどかれ、前のカレと別れて失意の底にいたこともあり、ついに屈して付き合ってしまったこと」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「彼女がいる男に浮気相手にされ、遊ばれてしまって、私の本当に好きな人に近づくことができなくなってしまった」(21歳女性/学生/その他)
■今になって思う、運命の分かれ道
・「最初の彼氏のとき、ちょっと気になる人ができて乗り換えてしまったけれど、前の人のほうが自分にはあっていたのではないか、と今でも思う」(28歳女性/建設・土木/技術職)
・「三角関係のすえ、選ぶ方を違う人にしておけば……」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「28歳のときに付き合い出した人と結婚をあまり考えず付き合ってしまったため、結局将来地元に帰りたいという彼についていけずに30歳目前で別れてしまった……ちゃんと結婚を見据えて彼探しをしていれば、今違っていただろうと思う」(30歳女性/学校・教育関連/販売職・サービス系)
■総評
「恋のまちがい」をしてしまったという人は22パーセントと少数ながら、自由回答では、ため息まじりで後悔の嵐!! 今後の参考に、恋愛中の女性は、先人たちの失敗を熟読しておこう。
まずは「積極的にいけなかった」という意見。年齢を経た今、若い頃のモジモジしたオクテな自分を「失敗」と捉えている女性が多いことが分かった。相手を前にすると恥ずかしかったり、不安だったりで思い切っていけないものだが、恥はかき捨て、せっかく告白したい相手がいるならば、女性の方から思い切ることも大事、というのが失敗を経験した女性たちからのアドバイスだ。
告白されたのに、自分の煮え切らない態度で機会を逸してしまった、と今になって後悔する女性も多いよう。また、相手の気持ちを確かめるような作戦に出たり、意地を張ってしまったり、と素直になれなかった自分を敗因に挙げる人もいた。どちらも恋愛経験が浅い頃のカワイイ失敗のような気もするが、後になってみると「それを逃したらあと5年は恋愛できないよー」という状況が待っているかもしれない。とりあえずチャンスには飛びこんでみる、くらいのチャレンジ精神があってもいいようだ。
こちらも若気の至りか、「ウソをついても良かった」「正直すぎて振られた」という後悔の声も多かった。少しくらい自分を飾ったとしても、それで恋愛がうまくいくなら結果オーライだ。また「彼氏持ちを選んだら、婚期を逸した」「既婚者を選んで、好きな人を逃してしまった」という重みのある回答も。まだまだ時間はあると、目の前の楽しげな恋愛に流されているうちに、婚期を逃していることがあるようだ。特に20代後半は、1年1年状況が変化していくだけに、結婚やその後の人生を視野に入れた選択も必要になってきそう。
全体を通じて感じられたのは、恋愛のチャンスは逃さないように前向きにいけ、ということ。何事もやらないで後悔するよりは、やって後悔した方がいい。失敗をその次の恋愛に生かせるように、早めにいろいろな失敗経験をしておくのがいいようだ。
調査時期: 2012年11月22日~2012年11月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート