武蔵野銀行は14日、インターネットバンキング不正使用防止対策ソフトの無償提供を開始した。
具体的には、インターネット・バンキングを利用する顧客のIDや暗証番号を盗み取る、ウィルスがパソコン側でブラウザの通信内容を傍受したり書き換えたりするMITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)攻撃へ対応するため、フィッシング対策ソフト「PhishWallプレミアム」の無償提供を開始するというもの。
「PhishWallプレミアム」について
特色
- 同行のインターネット・バンキングを利用する際に、MITB攻撃のチェックを行い、攻撃を発見した場合には警告メッセージを表示して、不正な画面へ顧客の情報の入力を防ぐことが可能
導入方法
- 同行ホームページ上のセキュアブレインのバナーから同社のホームページへ遷移し、ダウンロードできる
今後も同行は、顧客の利便性向上を図るとともに、より安心して取引できるようセキュリティー対策の強化に努めていくとしている。