ドゥカティ ジャパンはこのほど、同社のスーパーバイク「1199パニガーレ」の好調なセールスと数多くのアワード受賞について発表した。同モデルは2012年に7,500台を販売し、30以上のメディア・アワードを受賞している。
「1199パニガーレ」は、世界スーパーバイク選手権に参戦するために開発されたモデルで、公道向けモデルでありながらそのままレースに出場できるほどの性能を持つ。エンジンは最高出力195PSを発揮し、車重はわずか164kgしかない(いずれもイタリア仕様)。同モデルは2011年にミラノで開催された国際モーターサイクルショーで発表され、たちまち世界中で高い評価を受けた。
これまでに世界中のモーターサイクル専門誌や著名なライフスタイル誌から、30を超える国際的なアワードを授与され、販売面でもきわめて特殊かつ高価なモデルでありながら、7,500台という驚異的な販売台数を記録した。
同モデルは2013年も販売され、ラインナップにはさらに性能を向上させた「1199パニガーレR」も加わる。このモデルは、パニガーレシリーズの特別なフラッグシップ・モデルであると同時に、世界スーパーバイク選手権を戦うドゥカティコルセのノウハウと技術がダイレクトにフィードバックされる。
「1199パニガーレ」の価格は、「1199パニガーレ」が209万円、「1199パニガーレS」が259万円、「1199パニガーレS トリコローレ」が289万円となっている。