タレントの小森純が、入札するたびに手数料がかかるペニーオークションサイトの手数料詐欺事件で、落札していない商品を落札したなどと虚偽の内容をブログに掲載したことについて、15日付けの公式ブログを通じて謝罪した。
小森は「皆様へ。」と題し、「今回、2年前のオークション記事に関して、その頃の私達の軽率な行動で、ファンの方を裏切ることになってしまい、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し、「今は、一社会人として、責任を持って自分の立場を自覚し、精一杯仕事に取り組んでいます」とつづった。
また、「そんな中こういった事が起きてしまい、自分でも正直驚きましたが、その当時の事務所含め自分の未熟さ、事務所との連携の甘さが招いたことであり、本当に反省しております」と改めて侘び、「今後二度とおこらないように、スタッフ共々慎重に仕事をさせていただきます」とした。
同日、所属事務所はホームページにコメントを発表。所属事務所によると、小森は2011年1月7日のブログで「ギャルオークションでアロマ加湿器を225円で落札」という内容の記事を掲載したが、実際にはオークションに参加した事実はなかったという。また、事の発端を「2010年12月頃、日頃よりお付き合いのあるスタイリストの方から弊社にお願いがあり」と明かすと、「弊社の軽率な判断によって、依頼主からきた文章をそのまま掲載する形をとってしまいました」と経緯を説明した。