恋の終わりは、とても悲しくつらいもの。なかなか立ち直ることができず「もう一生、恋愛をしたくない…」と考えてしまう人もいることだろう。そんな、いつまでも引きずってしまうような大失恋。あなたには経験があるだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性300名に、大失恋の経験があるか聞いてみた。
>>男性編も見る
Q.大失恋、経験ありますか?
はい 19.3%
いいえ 80.7%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんな失恋でしたか?どんな気持ちでしたか?
■結婚まで考えていたのに……
・「結納と結婚式の日取りまできまっていたのに、ウチの母とはやっていけないとの相手の言い分で別れた」(34歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「3年半付き合い、結婚も考えていたのにふられてしまった」(24歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「結婚をしようと思っていたのに別れてしまい、激しく落ち込んだ」(41歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■好きな人には彼女が
・「告白しようと思って張り切っていたその日に彼女が出来たと言われ、悲しくて1人になった時大泣きしてしまった」(32歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「先生が好きだったから、よく話をしていたし地道に頑張ってたのに、彼女がいたと判明して裏切られたと思った」(23歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
■好きになった人は既婚者
・「もともと既婚者を好きになった時点で失恋」(23歳女性/その他/技術職)
・「相手に奥さんがいた」(27歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
■浮気された!
・「二股が分かってこちらから別れたが悲しかった」(29歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「3年以上付き合った年上の彼に浮気されたが、そのあと同じ部署になってしまった……つらすぎて倒れたことがある」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)
■好きな人の結婚
・「付き合ってた人が同じ会社の先輩と"できちゃった婚"した」(28歳女性/金融・証券/営業職)
・「好きだった人が結婚した」(38歳女性/自動車関連/技術職)
■「他に好きな人が……」
・「付き合っていた彼に他に好きな人ができたとふられたあと、本当に大好きな彼だったので仕事を休み2~3日泣き続けたらぐったり疲れた」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「付き合っていた人に『4年間思っている相手がいる』と告白された」(25歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
■長すぎる片思い
・「5年好きだった人にアッサリとフラれた」(27歳女性/建設・土木/その他)
・「6年片思いしていた彼に彼女が出来た」(24歳女性/医療・福祉/専門職)
■その他
・「子供がいるので好きだけど結婚は無理だといわれた」(34歳女性/不動産/事務系専門職)
・「彼の浪人時代を支えたのに、志望の大学に入学し、そこですぐ彼女ができてフラれた」(25歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「大好きだった人に『都合のいい女にならないほうがいいよ』と言われた」(25歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「数年ぶりに本気で好きになった人にフェードアウトされ寂しかった」(29歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
■総評
大失恋の経験が「ある」と答えた人は19.3%だった。どんな失恋でもつらいものだが、耐えられるレベルは人それぞれ。すぐに次の恋に思いを切り替えられる人もいれば、何年も引きずってしまう……という人もいるようだ。
失恋の中でもとりわけショックが大きいのが、結婚を考えていた相手との別れ。「この人と一生を共にしたい」と考えるほど真剣に愛していた相手との別れは、心に深い傷を残すだろう。結婚日取りも決まり、幸せの絶頂期かと思いきやまさかの破局。それはまさに、奈落の底へ突き落とされるような気分だ。
また失恋のダメージは、片思いの期間が長ければ長いほど大きいことも分かった。長年思い続けていた相手にやっとのこと思いを伝えられたのにあっさりとふられてしまった人や、告白しようと思ったのに、相手に彼女ができちゃった!という経験をした人も。きっと「なぜもっと早く行動しなかったのだろう」と後悔したに違いない。相手を見続けてドキドキしたり、時に切なくなったり。そんな片思いの恋は辛くも楽しいものだが、あまり時間が長すぎるとその分傷も深いことを覚えておきたい。
「裏切り」や「略奪」も、辛い経験だ。恋人に浮気をされた人や、他の女性に略奪された!という回答が複数寄せられたが、なかには「後輩に持って行かれ凄く悔しい思いをした」という人や、「別れ際に元カレに暴言を吐かれ深く傷ついた」という人もいた。こうした恋の終わり方も、恨みや憎しみの気持ちがなかなか消えずつらいことだろう。
「悲しすぎて思い出したくない」という理由から、失恋内容の詳細を書けない人までいた今回のアンケート。これからどうやって生きてっていいか分からない……という声もあった。1日も早く立ち直ってくれることを祈るばかりだ。
調査時期: 2012年11月22日~2012年11月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート