東京指定自動車教習所協会はこのほど、道路での危険な場面や、ヒヤリとした体験をテーマとした第3回ヒヤリ体験投稿キャンペーン「危なかッター」の入賞作品を発表した。
このキャンペーンは東京指定自動車教習所協会が毎年実施しているもので、第3回の今回は9月に実施された「秋の全国交通安全運動」の一環として、道路での危険な場面や、あわや交通事故というようなヒヤリとした体験を募集した。
募集の結果、3,980作品のも応募が寄せられた。これらの投稿作品に対してはウェブサイト上でユーザー投票を受け付け、1万6,323票の投票が寄せられた。この投票結果と東京指定自動車教習所協会会員による厳正な審査により、「危なかッター賞」1作品、「自転車特別賞」1作品、ユーザー投票により選ばれたカテゴリー賞8作品、一番リツイートが多かった「twitter賞」1作品、「いいね!」が多かった「facebook賞」1作品の、計12作品の入賞が決定した。
「危なかッター賞」は「車運転しながら助手席に落としたものを拾おうとかがんでしまった。ハンドルも動いてガードレールにガガガガガ・・・」というもの。また、自転車特別賞は、「自転車で走っていたら、路上駐車の車のドアがいきなり開いてぶつかりそうになりました」が受賞のをはじめ、日常のちょっとした不注意が引き起こすヒヤリ体験が数多く受賞している。