ロジテックINAソリューションズは13日、手数料のみで3年間のHDDデータ復旧サービスを利用できる「データ復旧バリューパック」を発表した。12月中旬より発売する。加入料金は6.300円で、手数料が1回3,150円。同社製の外付け型HDDでウエスタンデジタル「WD Red」搭載モデルが対象。
データ復旧サービスは、HDDなどの記憶媒体が何らかの原因によりアクセスできない時などに、特殊な技術を用いて内部からデータを救出するサービス。従来は高価なサービスとして提供されてきたが、ロジテックの「データ復旧バリューパック」では、加入すると3年間にわたり手数料のみの料金でデータ復旧サービスが受けられる。
「データ復旧バリューパック」への加入対象は、ウエスタンデジタル製HDD「WD Red」を搭載した、ロジテックの外付け型HDD製品を購入した場合となる。対象となる製品は、「LHD-EGTREU3F」シリーズ、「LHD-CSLU2WR」シリーズ、「LHD-ENU3WR」シリーズ。
加入料金は6,300円で、毎回のデータ復旧手数料が1回3,150円。データ削除や初期化などの論理障害は、期間中なら何度でも利用可能。電気・機械的な物理障害は期間中1回までとなっている。ただし、重度物理障害は対象外で、データ保証もない。TV録画用のHDDの復旧も対象外となっている。復旧は自社工場で行う。