ウェブサービス「お弁当アート~世界に誇る日本文化」を運営する「はんぶんこ」は11日、同サービス利用状況の調査結果を発表した。同Facebookページで「いいね!」をした人の位置情報などを集計するという調査方法で、4月6日から12月9日までのデータを集計したもの。
「いいね!」の数、東南アジアの若い女性が中心
同サイトで「いいね!」をした人の位置情報を分析したところ、フィリピン、ベトナム、インドネシア、タイの4カ国で78.8%を占めていることが分かった。また「いいね!」をした人の76.8%が、24歳以下の女性だった。同社では「東南アジアの10代~20代の女性を中心に日本のお弁当に対する興味/関心が高まりつつあり、今後、日本文化として受け入れられる余地があることがうかがえる」としている。
同サイトは、Twitterから写真を投稿する仕組みにより、スマートフォンやタブレットから手軽にお弁当の写真を投稿できるというもの。Tumblr(タンブラー)、Pinterest(ピンタレスト)、Twitter、FacebookなどSNSを複合的に活用することにより、情報の拡散・コミュニケーションが促進されるという。詳細は「お弁当アート~世界に誇る日本文化」を参照のこと。